Windows2000 on FreeBSD 6.1
基本的な設定は FreeBSDでQEMUを使ってWindowsを動かす を参考にした。起動時に各種設定を有効にする&ネットワーク機能を使うためには、
/boot/loader.conf に
kqemu_load="YES" bridge_load="YES"
を追加、/etc/sysctl.conf に
net.link.ether.bridge_cfg=dc0,tap0 net.link.ether.bridge.enable=1
を書き、
# qemu -hda /var/tmp/win2000.img -m 256 -localtime -net nic -net tap
な感じで起動すると問題なくネットワークも使える。ただ、root で起動しないとネットワークは使えなかった。
# sysctl net.link.tap.user_open=1
を設定すると使えるとかいう情報もあるんだけど、無理だった。
動作速度は全く問題レベルなんだけど、Windows Update が何故か出来なくて、結局使うのは諦めた。速度はちゃんと出るので WindowsXP 使ってもいいのかも。
インストール時の注意点として、-win2k-hack オプションを使わないとディスクアクセスしたままハングアップする。普段起動するときは特に必要はない。あと、Windows2000 のイメージファイル(.iso)の作り方って Windows からだと色々と面倒なことをしないといけないらしいのだが、FreeBSD(というか Unix)だと、CDROM をドライブに挿入して、
% dd if=/dev/acd0 of=win2000.iso bs=2048
とかで完了なので楽だ。
Windows Update できないのと、root でしか動かないんじゃ使えないなあ...。ということで VMWare Player の native binary が欲しい。